ファクタリング

2025年のファクタリング最新動向を予想!

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今年2024年も折り返し地点を過ぎて早くも年末に向けて意識が向く時期になってきました。
時が過ぎるのが本当に早いなとしみじみ実感しておりますが、ファクタリング業界は昨年に続き堅調な需要をみせ旺盛なサービス提供がなされています。
基本的なベクトルとして10年以上前から利用者は増加傾向にあり、ここ数年で激増した感が強いです。
この勢いは来年も続くのか、ファクタリング業界の現状をみながら2025年の予測まで踏み込んで考えてみたいと思います。

2024年現在の業界動向

2024年現在の業界動向

ここ数年スパンの現状を振り返ると、業界では利用者が急激に伸びているなという実感をひしひしと感じます。
そして利用される方々の属性やファクタリングを利用する理由なども多少変化を見せているように感じます。
昔は比較的高齢の経営者の方が多く、利用される理由はどちらかというと緊急性の高い事案が多かったように思います。
いわゆる資金ショートというもので、割と小口の資金が足りなくて困ってるんだ、という事案が比較的多かった印象です。
それがここ数年の変化で、利用者の方には若い経営者の方もかなり増えてきました。
そしてファクタリングを利用される理由も、資金ショートなどシビアな理由だけでなく、何かあった時のために手元に現金を確保しておきたいなど、日常的な資金の用意にもよく用いられるようになったなという感覚です。

利用の増加に伴いメリットの周知も浸透

利用の増加に伴いメリットの周知も浸透

ファクタリングの利用が急増していることにともない、そのメリットや利便性が市場の多くの方に知られるようになり、その結果としてさらに認知度が上がるという複利的な効果が発生しているのではないかと筆者は推測します。
近年はオンラインファクタリングが普通になってきているので、元々のファクタリングの優位性にプラスして、どこにいても利用できる、対面面談が不要、紙媒体を使用しないので手間もコストもかからないという良いことづくめですから、市場が見逃すはずがありません。
相対的に、借り入れや融資といったこれまでの資金調達法の手間や返済リスクなどの負の側面が意識されるようになり、融資を敬遠してファクタリングに切り替える企業が今後も増えると予想します。

融資と比べたファクタリングのメリットを簡単にまとめてみましょう。

・最短即日で着金まで可能
・赤字でも税金未納があっても利用できる
・ノンリコースである
・信用情報に影響がでない
・保証人も担保も不要
・節税作用が見込める
Etc

こうしたメリットが市場に周知されることにより、さらにファクタリングの利用者が増えることになると予想します。

2025年の動向予想

2025年の動向予想

先ほど述べたように今後もファクタリングの利用は確実に進む予想で、今のところこれを抑制するような要素は見られません。
そのため需要や利用件数はさらに伸びていくことでしょう。
それに伴って事業進出するファクタリング業者も増えていくはずです。
現在はオンラインファクタリングが主流ですから、業者の数が増えるとしても身近に事務所ができるということは少ないかもしれません。
サービス業者は都市部に集中して設立されるでしょうから、利用者としてはWEBで利用する業者を選定することになります。
選定対象の数が増える分、相談するファクタリング業者選びにはもしかしたら苦労するかもしれませんね。
業者選定の際には業務歴が長く市場で信頼を得ている事業者をぜひ選ぶようにしてください。
全てがそうとは言いませんが、若い事業者は信頼性が不透明で不安な面がありますし、現状では厳しい法規制がないため、質の良くない業者も参入しやすい状態となっています。
ですから信頼できる業者選びにはぜひ気を使って頂きたいと思います。
実需面では、小規模事業者で融資が望めない会社や担保提供が難しい資産を保有していない会社などにファクタリングの優位性が認められ、小規模事業者からのファクタリング要請が増えると予想します。
融資は赤字があれば難しいですし、担保がなければまず否決されます。
現実の問題として、そのような余裕がない中小企業の方が圧倒的に多いでしょうから、何も融資にしがみつかなくても資金調達ができるのであれば、そちらに動くのは自然なことです。
また2026年には紙の手形が廃止されることが決まっています。
この影響で手形から他の手段に早めに切り替えるところが増えてくるでしょうから、その流れがファクタリングにも流入する見込みです。
この点からも来年のファクタリング利用者は増加の圧がかかる予想です。
さらに、現在国内では金利の上昇が続いています。
企業への貸出金利が上昇すれば金利負担を嫌う層が増え、ファクタリングへの流入につながるものと考えます。

利用者目線で意識すべき点

利用者目線で意識すべき点

ここでは来年以降の予想をふまえて、利用者目線で意識すべき点をお伝えします。
一つは上でも述べたようにファクタリング業者の信頼性をよく見極める必要性が増すことです。
今後、利用者の増加に伴いファクタリング業者の参入が増えます。
質の良くない業者の流入も増えると考えて、そのようなところに相談してしまわないようにしてください。
手数料相場をあらかじめ知っておく、ファクタリングの仕組みやルールを知っておき、これに逸脱した取り扱いを見せるような所とは契約しないといったリスク回避の努力をするようにしてください。
またサービス提供者が増えるに伴い、他社との差別化を図る事業者が増えると予想します。
単に資金調達を支援するだけでなく、例えば補助金や助成金、税金の相談にも乗ってくれるなど、付加価値を提供する事業者も増えてくると思われますので、そのような事業者を利用するとさらにメリットを得られるでしょう。

まとめ

本章ではファクタリング業界の現状を捉えつつ、2025年の動向までを予想してみました。
ファクタリングの利用はかなりの勢いで伸びており、来年もこの勢いは続く見通しです。
多くの方に利点が周知されてきたため、サービス提供側の参入も増えるでしょう。
利用者側としては相談するファクタリング業者選びに今後も気を使って頂き、より便利に、気持ちの良い取引をまとめられるように願うところです。